現在乗っている車を購入して約6年。
さすがに昔のようなピカピカ感がなくなって、ちょっとくたびれてきた感が否めない我が家のハスラー。
見た目もかわいくて使い勝手も良く、お気に入りなのでまだまだキレイに乗りたい!
コーティングをすればツヤが出て洗車傷も防止できたりと、コーティングに興味を持ったのですがプロの方に施工してもらうとやっぱりそれなりにお値段がかかります。
そこで出会ったのがギガクリスタル(MK‐10H)というガラスコーティング剤です。
コーティングが初めての方でもできるというのを耳にしたので、コーティングに何の知識もない女性の私でもできるのか、チャレンジしてみました。
めんどくさがり屋の私には正直ちょっと大変だったけど、結論から言いますとコーティング初めての私でもうまくできたので非常に満足しています。
ギガクリスタルで初めてコーティングしてみた
ギガクリスタル(MK‐10H)は、水溶性の溶剤を用いた高硬度硬化系ガラスコーティング剤です。
完全硬化は5日です。
公式ストアで7980円(税込)で販売されています。
セット内容
・ギガクリスタルMK‐10H本体(30ml)
・スポンジ
・マイクロファイバークロス
・保護手袋
・犠牲被膜剤
・説明書
ギガクリスタル1本の施工可能台数は、クラウンなどの普通車1台分となっています。
効果継続期間は約3年ということで、約8000円で3年も効果が続いてくれるならこれは頑張るしかない!と真剣にやってみました。
使用用途は車やバイクの小傷や洗車傷防止、ツヤ・光度出しです。
塗装対応カラーはオールカラー対応となっています。
とてもわかりやすい説明書がついているので、コーティングについて全く無知な私でも理解できて非常に助かりました。
注意ポイント
コーティングの初期硬化時間約5~6時間を確保したいので、午前中から施工し始めるようにします。
夜露がつく夕方の施工は避けてください。
ウォータースポットができるのを防ぐため、天気予報で最低3日は晴天が続く日時を選ぶようにしてください。
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まずコーティングする前に洗車・完全脱脂を行います。
無知な私は脱脂すら知らなかったのですが、脱脂剤やエタノール、中性洗剤等で脱脂をすることができます。
完全脱脂はとても大事な工程ということで、しっかり行わなければムラ発生などこの後のコーティングの出来に関係してくるので、しっかりと完全脱脂します。
ガラス基剤と水溶性の溶剤が分離していることがあるので、施工前に必ず20~30回ほど瓶をシャカシャカ上下に振って混ぜ合わせます。
施工中もこまめに瓶をよく振って混ぜ合わせておくのがベストです。
水で濡らして固く絞った付属のスポンジに、ギガクリスタル(MK‐10H)を7~10滴ほど含ませて、車に塗りこんでいきます。
水溶性なので部分施工の必要がないため、車全体に一気に施工することができます。(ガラスや樹脂部は除く)
スポンジが乾いたと感じたら再度水分を含ませます。
施工の際は必ず保護手袋をつけて行います。
手袋を着用してだとやりにくそう!と思っていましたが、全然そんなことありませんでした。
塗っていて感じたことは、スポンジが大きくて細かい部分が塗りにくいということだったのですが、後で気づいたのですがスポンジをハサミで小さくカットすれば良かったです。
車全体に塗り終えたら、夏は約30分、冬は約60分程放置して乾燥させます。
ギガクリスタルを塗り終えた状態です。
写真ではあまりわからないですが参考までに。
施工が冬だったので60分放置後、水洗いで余剰成分を洗い流します。
洗い流す際は洗車ブラシや高圧洗浄機で洗わず、必ず付属のマイクロファイバークロスで洗い流します。
初期硬化に影響があるので洗車シャンプーなどもダメです。
水洗いのみで落とします。
余剰成分を落としたマイクロファイバークロスはよく水洗いし、洗車後の拭き上げにも使用できます。
余剰成分を洗い流して、マイクロファイバークロスで拭きあげた状態がこちらです。
写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんが、ツヤ・光沢が出て施工前のくたびれた感が嘘のように輝きを取り戻してくれました。
オレンジ色なのでわかりにくいかもしれませんが、周りの景色がボディに映る!
女1人で施工したのでちょっと大変だったけど、軽自動車で小さいのでそこまで苦でもなく、自分でコーティングして本当に良かったです。
屋根がない駐車場などに車を保管する場合、どうしても雨や夜露にあたることになるので、状況によっては硬化不良を起こしたりウォータースポットができてしまう場合があります。
そこで必要なのが犠牲被膜剤です。
我が家も屋根付きガレージではないので、付属の犠牲被膜剤を使用しました。
ギガクリスタル施工後最低3時間、できれば5時間ほど初期硬化時間をとります。
初期硬化時間が過ぎたら、水で濡らして固く絞ったマイクロファイバークロスに犠牲被膜剤を1~2プッシュ吹きつけたら、揉みこむようにマイクロファイバークロス全体に馴染ませます。
塗布したマイクロファイバークロスで撫でるように車のボディーを拭きます。
犠牲被膜剤を塗布し、ようやく完成。
これで屋根なし駐車場でも安心です。
ギガクリスタル(MK‐10H)は1本でクラウンなど1台分の施工が可能ということで、軽自動車のハスラーでは半分ほど余りました。
そこで旦那がバイクにもコーティングしたのですが、まだ少し余っている状態です。
バイクもツヤと光沢が出てピカピカに!
旦那が喜んでおりました。
結構たっぷりと使えるので軽自動車の場合は足りないかも!という心配は全くなかったです。
軽自動車なら2回分はあります。
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メリットとデメリット
私が実際ギガクリスタル(MK‐10H)を使ってみて感じたメリットとデメリットです。
メリット
・初めてコーティングする人でも比較的簡単にできる
・軽自動車なら2台分施工可能
・犠牲被膜剤などもセットになっていて便利
・ツヤ&光沢が出てキレイになった
・効果継続期間が約3年
デメリット
・自分でやるので多少手間はかかる
・脱脂剤はセットになっていないので前もって用意しておかなくてはいけない
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まとめ
以前から自分で車をコーティングしてみたいなと思っていて今回初めてチャレンジしてみましたが、思ったより簡単にできたのでもっと早く挑戦すればよかったです。
プロの方にコーティングを頼むとそれなりの金額がかかるので、自分でここまでキレイにできて大満足の出来映えです。
コーティングやったことないしうまくいくか不安、という方も多いかもしれませんが不器用でど素人な私でも上手くできたので、チャレンジしてみて損はないと思います。
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